
被せ物のインレー・クラウン・ブリッジの材料の選択肢にセラミックがあります。
保険適応のプラスチック素材との比較では、色調・耐久性・接着力の点で素材としての優位性を説明されることが多いです。
その他に私たち歯科医師が、セラミックの被せ物に最も期待する理由があります。
それは虫歯や根っこの病気の再発リスクや歯周病のリスクを、以下の理由で低減できることです。
- 細菌の侵入を防ぐ「封鎖性」が高い
虫歯や根っこの病気は被せ物の隙間から細菌が侵入することで、再発します。セラミックの被せ物はその隙間が長期的に生じにくいです。 - 歯垢や汚れがつきにくい
セラミックの表面は非常に滑らかです。細菌や汚れが付着しにくいため、歯ブラシなどでの毎日の清掃も容易となります。また、摩耗や傷に対しても強いため、食べ物や飲み物の色素沈着も長期的に少ないです。 - 歯茎の炎症が生じにくい
セラミックは化学的に安定しており、金属アレルギーや炎症反応がおこりにくい生体親和性(からだへのなじみ)の高い材料です。また2.の理由から細菌や汚れが付着しにくいため、被せ物に接する歯茎の腫れや出血を抑えやすいです。
これらのメリットを享受するためには、被せ物の形態、歯への精密な適合と確実な接着、噛み合わせなど、患者さんの目にはみえない部分に私たち歯科医師が配慮しなければなりません。当院ではルーペ(拡大鏡)を使用して細部にこだわり、セラミック専門の歯科技工士が被せ物を製作しています。
治療費 (自費診療)
口腔内の状況等により、お見積致しますのでご参考下さい。また、治療費関連(お支払い方法など)の事で、ご相談などございましたら、お気軽にご連絡下さい。
また、自由診療の料金は全て税別の金額を記載しております。
治療費(素材に応じて)
| インレー(部分的な被せもの) |
| ¥45,000〜55,000 |
| クラウン(被せもの) |
| ¥85,000〜110,000 |


セラミック治療の利点
・汚れが着きにくく、落ちやすいです。細菌の侵入にたいして封鎖性が高いため、虫歯の再発リスクを低減できます。また歯周病のリスクも低減できます。
・自然な色と形で、周囲の歯に調和した見た目を再現できます。変色が起きません。
・金属アレルギーの心配がありません。
セラミック治療のリスク・副作用
セラミック治療は保険対象外となります。
就寝時の歯ぎしりやくいしばりがとても強い方は、かけることがありますので、就寝時にマウスピースの装着をおすすめします。
治療回数
インレー 2〜3回
クラウン 2〜4回
※理想的なつめもの・被せものをつくるため、その歯または周囲の歯のコンディションを整える必要があるときがあります。